今年読んだおすすめ本

こんにちは、税理士法人YMG林会計本日のブログ当番です。
今年も半分を過ぎて、残すところ3か月と少しになりましたね。
ということで、本日は今年読んだ本の中でおすすめのものをいくつかご紹介させていただきます。
『成瀬は天下を取りにいく』ほか2作 宮島未奈
滋賀県大津市を舞台に、学生の主人公、成瀬あかりが思いもよらない挑戦をしていく連作短編集です。
時にはM-1を目指し、時には全国かるた大会に出場し、時には琵琶湖の観光大使を務め…。
ひたむきで真っすぐで力強い成瀬に誰もが惹かれていく、明るく前向きな気持ちになれる素敵な小説でした。
『コンビニ人間』村田沙耶香
成瀬と同じタイミングで購入して読んで、これまた強烈な主人公に衝撃を受けました。
30代の女性主人公を中心に、“普通”とは何かを問う、芥川賞受賞作です。
世間の言う“普通“が理解できず幼い頃から周囲とズレていた主人公が
マニュアル化された「コンビニの店員」になり、初めて世界の一部になれたと感じる、そんなお話です。
『BUTTER』柚木麻子
今年一番おもしろいと感じたのはこちらの本です。
2000年代初期に起きた首都圏連続不審死事件をモデルにした、食と欲望を描く社会派小説です。
女性記者の主人公が容疑者との接見を重ねるうちに固定観念が変貌していく、とても尖った作品ですね。
内容がおもしろいのはもちろんですが、とにかく食の描写が濃厚でお腹が空いて仕方なかったです。
他には名取佐和子さんの『文庫旅館で待つ本は』、千早茜さんの『透明な夜の香り』
辻村深月さんの『凍りのくじら』などもおもしろかったです。
読書の秋にみなさんもぜひ読んでみてください。
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