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啓 蟄 

啓 蟄 

地球の環境変化のせいでしょうか?

人と熊の遭遇が頻繁になってきています。

昔は、冬眠前と冬眠後に、稀に人の熊の遭遇がありました。

稀であったが故に、自然のなかで生きる熊への敬意もあった気がします。

もう冬が近いなあ、雪解け時期がやってきたなあ、とのんびりしたものでした。

 

暑い夏が過ぎ、涼しい秋には、感傷的ですが、地球に生きる奇跡を思います。

地球に生きる奇跡を思うとき、「啓蟄」という語に柔らかな希望をもらっています。

「啓蟄」とは、春が来る直前の、冬眠をしていた生き物たちが目覚める3月上旬

から中旬頃の時期のようです。

「啓蟄」と声出しすると、土のなかで冬ごもりをし、春の訪れに向けて虫たちが

土から出てくる様子が浮かび、沢山の希望と勇気が充満してきます。

秋来たりなば冬遠からじ、冬来たりなば春遠からじ、春来たりなば夏遠からじ

ゆく季節もくる季節も自分の命に力を与えてくれていると思うのは私だけかなあ?

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